介護の現場に就く前に資格を取りたい、と思っている方もいるのではないでしょうか?しかし介護職の現場やサービスは様々なものがあり、その分介護の仕事に必要な資格の種類というのは多く存在します。初めて介護の仕事に就く、興味があるという人にとってはどの資格を取ればいいのか迷ってしまうこともあるかと思います。そこで今回は介護業界の就職に有利な資格取得についてご紹介します。
初めて介護業界に入り仕事をする人に必要な資格は、介護職員初任者研修というものです。これは旧ホームヘルパー2級のことであり、介護未経験者が一番取りやすい資格のようです。この介護職員初任者研修は3か月程度で取得が可能であり、介護のスタート資格と言えるものです。研修時間は130時間程で、講義演習だけでなく実技演習も行われており、全過程終了後には試験があります。試験と聞くと不安に思うかもしれませんが、この試験は今まで習ってきた全過程を振り返るような試験となっているようです。そのためしっかり学んだことを理解して身につける、という気持ちで試験に取り組むといいでしょう。
これから介護の仕事に就きたい、と思っている方はこの介護職員初任者研修の資格を取得することがおすすめと言えそうです。現場に入る前にこの資格を取得していれば実技演習で学んだことをすぐに活かせるので、初めてで介護の仕事に自信がない、という方でも安心して取得できる資格ではないかと思います。